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美術館へ行くイコール君

美術館にてワニの絵を見るイコール君

「美術館にてワニの絵を見るイコール君」

昨日、岡崎京子の展覧会「戦場のガールズ・ライフ」へ行ってきました。 岡崎京子の作品にいつ出会ったのかはあまり記憶にないのですが、大学生の時に初めて読んだような気がします。

「pink」という作品が好きなんですが、色んな場所で読みました。美容院や高円寺で教えてもらったブックカフェで。 学生の時はそれこそ過激なストーリーや自分とはかけ離れた設定が面白くて読んでいたのでしょうが、社会人になると 読めば読むほど自分に置き換えてしまいました。

「仕事行きたくないな〜」だとか「なんで頑張らないといけないんだろう」と不意に考えてしまった時に起こる発作みたいなものがあって、 考えだしたら止まらない。そんな心情が主人公のユミコによって表現されています。そうして落ちていく女の子がいて、這い上がれない、みたいな。

 

岡崎京子展覧会「戦場のガールズ・ライフ」

展覧会に入ってまず目に入る「一人の女の子の落ち方」を描きたい、という言葉と、「ジェットコースターみたいにまっさかさまに落ちるんじゃなくて、羽毛がふわふわと漂うような落ち方」という言葉に全ての岡崎ワールドが集約されているようで感慨深くて、そういう不安定な要素が私は好きなんだろうな、と思いました。

一枚一枚の原画を丁寧に見て、かなり集中して世界に入り込めたなーと思います。 配色も好きで、いいインプットになりました。そして、久しぶりに充実した休日になりました。
展覧会カタログを購入したので、しばらくは岡崎ワールドにハマろうと思います。